創玄だより H23-4

第47回創玄展  二科審査結果

1月22日23日、国立新美術館において全国から68名(漢字部30名、かな部9名、詩文書部30名)の当番審査員のもと鑑審査が行なわれた。 なお篆刻・刻字部二科は国立新美術館において審査員4名により、2月20日鑑審査が行われた。 いずれも入選率は90%であった。(表A参照)

一科審査結果

2月19日・20日両日、国立新美術館において当番審査員72名(漢字28名、かな9名、詩文書35名、篆刻・刻字5名)のもと鑑審査が行われた。いずれも入選率は92%であった。(表B参照)

 

表A 二科賞 準二科賞 入選 落選
漢字 184 368 1106 184 1842
かな 21 43 128 21 213
詩文書 117 233 699 117 1166
篆・刻 8 17 51 8 84
330 661 1984 330 3305

 

表B 会員 毎日 特選 秀逸 入選 落選
漢字 1 2 30 233 1163 124 1553
かな 1 0 5 41 202 22 271
詩文書 1 3 43 334 1670 178 2229
篆・刻 1 0 2 18 89 10 120
4 5 80 626 3124 334 4173

特別賞発表

<文部科学大臣賞>吉田成美 <金子鴎亭記念賞>川口雄峰 <21世紀賞>小林融之、奈良尚石 <東京都知事賞>池田知穂 <理事長賞>今井秋浦、斎藤大麓、中尾春照 <大賞>天満谷貴之 <準大賞>小川恵都子、織田翠苑、帯向芳園、金城紫玉、溪 皎藍、笹岡龍風、佐々木水苑、柴田白葉、田畑利子、坪井白汀、中尾芙蓉、長岡祥鳳、東方鳳山、桧川雨翠、宮沢爽光、和知典子

本年度も東京藝術大学学長・宮田亮平氏作『飛翔』を「文部科学大臣賞」に、金子鴎亭先生額作品を 「金子鴎亭記念賞」受賞者にそれぞれ副賞として贈呈されます。

二科卒業、一科昇格の方へ

今回展で二科を卒業し(3点取得)来年から一科に昇格の方を出品票受賞歴欄から、各団体責任者へ連絡をしております。 受賞歴欄に過去の成績を記入していない場合洩れていますので、至急関係の先生にお申し出下さい。

「第47回創玄展名鑑」頒布について

「名鑑」は本年より創玄展成績のみを掲載しています。審査会員以上と準会員(一科出品者)には無料で進呈されます。 会期中会場で受け取らなかった方は、名鑑引換券に送料180円切手を貼り事務局までお送り下さい。 3月末締切。「会員名簿」は本年は作成いたしません。(二年ごと夏に発行します)

第63回毎日展 ・会員賞選考委員に創玄から9名(敬称略)

<理事>石飛博光、関 正人、関口春芳、田岡正堂 <漢字部>横澤白嶺 <かな部>佐々木公江 <近代詩部>今江美登里、吉田成美 <篆刻>遠藤 彊

当番審査員に創玄から33名(敬称略)

<漢字部Ⅰ類>石丸雨虹、浦野東龍、長野竹軒、原一哉 <漢字部Ⅱ類>伊藤漠仙、葛西玄濤、金敷駸房、辻井京雲、藤巻昭二、水口香魚、横澤白嶺、渡辺美明 <かな部Ⅰ類>大川寿美子、紅林幸子 <かな部Ⅱ類>白幡陽子 <近代詩文書部>安藤滴水、井之上南岳、江幡春濤、大多和玉祥、金子大蔵、斉藤鶴龍、桜井辰夫、佐藤帯雪、鈴木不倒、醍醐春翠、高木光風、高橋陌遙、永守蒼穹、平田鳥閑、森 桂風、矢田照涛 <篆刻>安藤麿紀、蓑毛个庵

毎日展出品について 

本年も公募部門はまくり審査となります。公募・会友搬入締め切り=5月6日毎日書道会必着 (送付の場合)詳しくはご社中の先生にお問い合わせください。

創玄会館多目的ホール利用について

書道に関する展覧会・講習会・研究会利用に優先的に貸出しします。最大103㎡、64人(会議利用)です。 創玄書道会正会員の場合利用料を半額とします。詳しくは創玄書道会ホームページか事務局までお問い合わせください。

会員の異動

退会 中出ゆり、三木萌雪(以上審査会員)



copyright (c) 創玄書道会 All rights reserved.