創玄だより H24-4
第48回創玄展
二科審査結果
1月28日、国立新美術館において全国から68名(漢字部29名、かな部9名、詩文書部30名)の当番審査員のもと鑑審査が行なわれた。なお篆刻・刻字部二科は国立新美術館において審査員4名により、2月26日鑑審査が行われた。いずれも入選率は90%であった。(表A参照)
一科審査結果
2月25日・26日両日、国立新美術館において当番審査員80名(漢字28名、かな9名、詩文書38名、篆刻・刻字5名)のもと鑑審査が行われた。いずれも入選率は92%であった。(表B参照)
表A | 二科賞 | 準二科賞 | 入選 | 落選 | 計 |
漢字 | 185 | 370 | 1110 | 185 | 1850 |
かな | 19 | 38 | 114 | 19 | 190 |
詩文書 | 119 | 237 | 712 | 119 | 1187 |
篆・刻 | 9 | 19 | 56 | 9 | 93 |
計 | 332 | 664 | 1992 | 332 | 3320 |
表B | 会賞 | 毎日 | 特選 | 秀逸 | 入選 | 落選 | 計 |
漢字 | 1 | 2 | 32 | 246 | 1227 | 131 | 1639 |
かな | 1 | 0 | 5 | 40 | 198 | 21 | 265 |
詩文書 | 1 | 3 | 41 | 314 | 1567 | 168 | 2094 |
篆・刻 | 1 | 0 | 2 | 17 | 84 | 9 | 113 |
計 | 4 | 5 | 80 | 617 | 3076 | 329 | 4111 |
特別賞発表
<文部科学大臣賞> 松浦北龍
<金子鴎亭記念賞> 紅林幸子
<21世紀賞> 河原啓雲、西方純晴
< 東京都知事賞 > 森岡静江
<理事長賞> 黒田昌吾、竹本きみ、湯地菁峰
<大賞> 岡 由香里
<準大賞> 桜井美佐子、佐々木徳子、角田小鈴、高橋秀之、高畠八奈美、原 静蘭、廣田真弓、町田明美、溝 掬水、溝口子静、宮川容子、森 ひとみ、柳沢幸苑、山田史子、大和鳥啼、山本夏翠、吉沢清芳
本年度も東京藝術大学学長・宮田亮平作『飛翔』を「文部科学大臣賞」に、金子鴎亭先生額作品を「金子鴎亭記念賞」受賞者にそれぞれ副賞として贈呈されます。
二科卒業、一科昇格の方へ
今回展で二科を卒業し(3点取得)来年から一科に昇格の方を出品票受賞歴欄から、各団体責任者へ連絡をしております。 受賞歴欄に過去の成績を記入していない場合洩れていますので、至急関係の先生にお申し出下さい。
「第48回創玄展名鑑」頒布について
「名鑑」は昨年より創玄展成績のみを掲載しています。審査会員以上と準会員(一科出品者)には無料で進呈されます。会期中会場で受け取れなかった方は、名鑑引換券に送料180円切手を貼り事務局までお送り下さい。3月末締切。「会員名簿」は本年8月、正会員に発送予定(二年ごと夏に発行します)。
第64回毎日展 会員賞選考委員に創玄から9名
<理 事> 石飛博光、関 正人、関口春芳、田岡正堂
<漢 字 部> 渡辺美明
<近代詩部> 黒田玄夏、森 桂風
<篆 刻> 稲村龍谷、川村玄舟(以上敬称略)
当番審査員に創玄から35名
<漢字部Ⅰ類> 齋藤湖舟、蓮見光春、松浦北龍、水田紫峯=4名
<漢字部Ⅱ類> 加藤 裕、熊谷咸集、小林萬鯉、塚原秀巌、中田李燁、西方純晴、真壁春彩、渡部會山=8名
<かな部Ⅰ類> 柏谷富美子=1名
<かな部Ⅱ類> 安喰のり子、吉田久実子=2名
<近代詩文書部> 江森雪心、小川對山、押田雪峰、加藤煌雪、 加藤幸道、城戸眩山、清原大龍、黒田玄夏、近藤北濤、佐野瑞香、鈴木謙鳳、高草木静城、寺田沙舟、西野桃笠、武良霜伯、若林久美子=16名
<篆刻> 遠藤 彊、川村玄舟、小西斗虹、笹倉凌石=4名(五十音順・敬称略)
毎日展出品について
公募・会友搬入締め切り=5月7日(月)毎日書道会必着(送付の場合)詳しくはご社中の先生にお問い合わせください。
創玄会館多目的ホール利用について
書道に関する展覧会・講習会・研究会利用に優先的に貸出しします。最大103㎡、64人(会議利用)です。創玄書道会正会員の場合利用料を半額とします。詳しくは創玄書道会ホームページか事務局までお問い合わせください。
会員の異動
訃報 杉崎雨泉(一科審) 1月17日
退会 金子千佳 (一科審)、笹岡龍風、佐々木清萠、杉山秋月(以上二科審)、江口紫舟(審査会員)