創玄だより H25-4
訃 報
2月15日本会評議員矢田桂雪先生がご逝去されました。享年77歳。創玄書道会理事、毎日書道会参事、日本詩文書作家協会常任理事を歴任されました。
第四十九回創玄展 二科審査結果
1月26日・27日、国立新美術館において全国から67名(漢字部32名、かな部8名、詩文書部27名)の当番審査員のもと鑑審査が行なわれた。なお篆刻・刻字部は審査員4名により、2月24日鑑審査が行われた。いずれも入選率は90%であった。 ※表A参照
一科審査結果
2月23日・24日、国立新美術館において当番審査員80名(漢字29名、かな10名、詩文書36名、篆刻・刻字5名)のもと鑑審査が行われた。いずれも入選率は92%であった。 ※表B参照
特別賞発表
<文部科学大臣賞> 今江美登里
<金子鷗亭記念賞> 安藤滴水
<21世紀賞> 金敷駸房、村中蓉子
<東京都知事賞> 経澤菁汀
<理事長賞> 阿部寿山、関 祐子、山本秦鼎
<大賞> 宮崎騁洋
<準大賞> 東 敬子、石坂加代子、伊高美秀、伊藤紫園、井上夕霞、内山宇響、大津桂花、香川景行、笠原博子、小宮有舜、今 和希子、舘入越堂、土屋璃霞、中沢妍洋、中村汀花、長谷川雄司、森 桂水、八木花海
本年度も東京藝術大学学長・宮田亮平作『飛翔』を「文部科学大臣賞」に、金子鷗亭先生額作品を「金子鷗亭記念賞」受賞者にそれぞれ副賞として贈呈されます。
二科卒業、一科昇格の方へ
今回展で二科を卒業し(3点取得)
来年から一科に昇格の方を出品票受賞歴欄から、各団体責任者へ連絡をしております。受賞歴欄に過去の成績を記入していない場合洩れていますので、至急関係の先生にお申し出下さい。
「第四十九回創玄展名鑑」頒布について
会期中会場で受け取らなかった方は、名鑑引換券に送料180円切手を貼り事務局までお送り下さい。3月末締切です。
なお「会員名簿」は本年度は発行しません。(二年ごと夏に発行します)。
第六十五回毎日展
・会員賞選考委員に創玄から9名
<理事>石飛博光、関正人、関口春芳、田岡正堂<漢字部>室井玄聳<かな部>大川寿美子<近代詩部>井之上南岳、永守蒼穹<篆刻>遠藤 彊(以上敬称略)
・当番審査員に創玄から37名
<漢字部Ⅰ類>石丸雨虹、江幡太瓏、小林春流、山田起雲=4名<漢字部Ⅱ類>伊藤漠仙、加藤有鄰、河原啓雲、近藤春湖、田中豪元、○種谷柳雪、○藤原太眼、○三宅玉香=8名<かな部Ⅰ類>中邨啓子=1名<かな部Ⅱ類>佐賀道子、佐々木公江=2名<近代詩文書部>○荒井彭仙、荒金大琳、○伊吹悦子、今江美登里、大島緑水、大平匡昭、大矢豊苑、加藤煌雪、川合玄鳳、後藤啓太、○坂元紫香、○鈴木大有、桜井辰雄、武内峰敏、鳥宮暁秀、番場松香、美濃北濤、山田汎暁、○米澤小蘭=19名<篆刻>○卯中恵美子、遠藤 彊、野瀬雋水=3名(五十音順・敬称略)
毎日展出品について
本年も公募部門はまくり審査となります。公募・会友搬入締め切り=5月8日(水)毎日書道会必着(送付の場合)詳しくはご社中の先生にお問い合わせください。
訃報
石塚正子 一科審 2月9日
社中代表者変更
409社中 長谷川鸞卿
会員の異動
入会 我妻恵華(審査会員)
退会 江川和子、皆川抱石(以上二科審) 佐々木晴啓、小栗瑶雲、大島溪石、諫元穆堂(以上審査会員)
A表 | 二科賞 | 準二科賞 | 入選 | 落選 | 合計 |
漢字 | 182 | 365 | 1095 | 182 | 1824 |
かな | 16 | 33 | 98 | 16 | 163 |
詩文書 | 114 | 227 | 682 | 114 | 1137 |
篆刻・刻字 | 11 | 21 | 63 | 11 | 106 |
合計 | 323 | 646 | 1938 | 323 | 3230 |
B表 | 会賞 | 毎日 | 特選 | 秀逸 | 入選 | 落選 | 合計 |
漢字 | 1 | 2 | 32 | 240 | 1199 | 128 | 1602 |
かな | 1 | 0 | 5 | 39 | 194 | 21 | 260 |
詩文書 | 1 | 3 | 41 | 313 | 1559 | 167 | 2084 |
篆刻・刻字 | 1 | 0 | 2 | 17 | 81 | 9 | 110 |
合計 | 4 | 646 | 1938 | 609 | 3033 | 323 | 4056 |